連載?第3回 最終回
爆風の中、昼食を西山山頂でとり、その後一度軽く下山します。
そうすると、この写真のようにまるで溶岩ドームへ行くかのようなルートに入ります。
ちなみに今回の全行程はこちら。
赤い矢印がスタート、ゴール
黒い矢印に沿って外輪山を一周
緑の矢印が西山
で、これから向かうのが青の矢印、東山です。
さて樽前山の西側に入ると、また景色が違っています。
ずいぶん溶岩ドームが近く見えます。
風下になってきたので、硫黄の匂いもしました。火山なんだなぁ、と再認識。
さて、少し行くと分かれ道。
こちらの方は風不死岳です。そう、前回引き返したあの山。太郎くんと相談し、また今度にしよう!ということになりました。今度リベンジしにきます。
裏側、とでも言いましょうか。太平洋側ではなく支笏湖側。
千歳、恵庭、札幌方面です。うっすらと街が見えます。どこの街かな?
太平洋側を見ると、さっきまでいた西山が見えます。雲もどっかへ飛ばされちゃいました!
そして、ついに
登頂!東山1022m
着いたはいいのですが、先ほどよりもさらにすごい爆風!
あの手袋もバサバサーと飛んでいきそう。
でもこの爆風のおかげで、虫が少ないそうな。いつもだとここは黒い虫がたくさん寄ってきて困ってた、と教えてくれた人がいました。
さて、これにて樽前山登山終了です。
(太郎くんのトイレも心配で)早々に下山開始!
山頂を楽しむ余裕なし笑
登りとは違い、登山靴を使った下山は本当に楽。
対して太郎くんの運動靴。滑っては転んでを繰り返します。うまくブレーキをかけられないのか、それとも靴のせいなのか。
そろそろ本格的に太郎くん用の登山靴でも探すかな?
実際、太郎くんだけではなく他の人も下山中に転んでいる人を何人も見ました。あの地面が転びやすいのでしょうが、やはり靴を見てみると、スニーカーや運動靴が多い印象。靴は重要装備ですね(^ ^)
下山後は温泉です。太郎くんはあっという間に昼寝。
日本秘湯を守る会!
支笏湖の湖面と同じ高さ、支笏湖と繋がっている温泉に入れる、丸駒温泉です。
秘湯?ぽさを感じないとても近代的で綺麗な温泉宿。昔行った道東の秘湯よりも敷居が低そう。
寂れた感を味わいたい人にはあまり向かないかもしれませんね( ̄▽ ̄;)
さて、いざウワサの露天風呂へ!!
おっと、先客たちが堂々とスマホで撮ってる(・・;)流石にちょっと気が引けたので、こちらの画像はホームページから
こんな感じ!!だったら良かったのですが…実は、今年は雪解け水が少なかったらしく、湖面の水位も低いのでこの画像にあるほどお湯はありませんでした(~_~;)膝ほどのお湯に、寝っ転がって浸かります。ぬるい笑
大人1000円、小学生以下500円。
今回の行程と時間
9時30分 7合目駐車場
10時26分 西山と東山の分岐
10時46分 樽前山神社奥宮
11時20分 西山登頂
12時10分 一時下山
12時39分 風不死岳方面との分岐
13時08分 東山登頂
14時07分 7合目駐車場着
活動距離7.6km
これで今回の山行記録は終了です。
まとめとして、太郎くんとの登山では登山スピードが心配でしたが、彼も途中からバテてしまい反省。その後登り方を切り替えてました。父に併せて登る、と。ちょっと嬉しかったです(^ ^)これで、おしゃべりしながら一緒に登れる楽しみが増えました。
総じて登りやすい山でした。前回の風不死岳よりははるかに緩やか、かつ木々も少なく虫も少なかったです。良い時期だったのかも。
アポイ岳に登った時に比べ、疲労感も少なかったです。成長したのでしょうか(^_^;)歩き方もだいぶ意識して歩けました。
持ち物は、カメ太は500のペットボトルを半分も飲みませんでした。その分、太郎くんは500を2.5本。相当な疲れが見えました。
食べ物は、棒ラーメンですが、ちょっとひと手間多く、カップラーメンの方が用意するのは簡単でした。もう少し慣れてからにします。メスティンなんて買おうかと思ってましたが、やめます笑
これぐらいのレベルの山なら一眼を持って行ってもいいかも、と思えました。でもその時は首ではなく肩に取り付けるものが欲しいです。
あとは服装です。暑くなったり寒くなったりかなり繰り返されました。今まで着ていたものでも良いのですが、これに雨なんて加わったら…やっぱり登山用のウインドブレーカーがあった方がいいかな?と。
いえ、正直言うとただモンベルのストームクルーザーが欲しいだけだったり(^◇^;)
まあ、フリースも持って行ってたので、次回はいらないでしょう。
あぁ、最後はダラダラと書いてしまった。まあ、不人気企画&記録なので、勝手に書いて良しとしましょう。
次回は
これ!かなぁ…